津軽海峡線を走る列車たち 


 

(写真) 青函連絡特急「スーパー白鳥」を流し撮り。
海峡線 木古内-知内にて。2005.9撮影 


 道内最南端の電化区間はなんといっても津軽海峡線です。難工事を極めた青函トンネルをかける列車達…。客車「海峡」号から電車特急「はつかり」号、貨物列車、寝台特急群…。注目の列車たちが駆けていきます。2002年10月末でドラえもん列車が終了、さらに2002年12月の新幹線八戸開業で快速「海峡」号は消滅、特急「はつかり」は「白鳥」・「スーパー白鳥」に変わります。持ちカットは少ないのですが、紹介することにしました。

「スーパー白鳥」

八戸-函館を結ぶ特急列車で、6往復に運用されている。車両はJR北海道の789系が充当される。
この日は5両連結。「スーパー白鳥」も度々増車されている。2006年3月改正から6連化。間合い運用で「つがる」号も担当する。

2004.7 渡島当別-釜谷にて。
「白鳥」

八戸-函館を結ぶ特急列車で4往復運用されている。
車両はJR東日本の485系が充当される。

この日は所定の6両連結。「白鳥」は度々増車されている。この列車も度々増車されるが、まれに国鉄特急色の485系が入ることがある。

2004.7 釜谷にて。
寝台特急列車

津軽海峡線を通る寝台特急列車は5往復(3往復が季節列車)ある。どの列車も未明から早朝にかけての通過のために、4〜9月頃の北斗星3号以外は走行写真の撮影は困難である。

写真は夜の渡島当別駅に停車する寝台特急「カシオペア」

2005.9 渡島当別にて。
貨物列車

津軽海峡線といえば、特急列車や普通列車の間合いにくる貨物列車です。牽引機もED79の0+100番台重連や50番台同士の重連、EH500の列車もあります。以下に紹介していきます。
ED79(0・100番台)

貨物列車では、ED79は0番台+100番台(最近では0番台同士)の重連で運用されることが多い。2005年度中に貨物委託運用が解消されるため、特に100番台の今後の動向が注目されています。全車函館運輸所青函支所所属。100番台を中心に廃車が出ています。
(写真を更新!)

ED794号機先頭の3082貨物列車。札苅駅を出てきた所から撮影。

2005.9 札苅-木古内にて。
ED79(50番台)

青函支所のED79だけでは運用が間に合わなくなったために、JRになってから貨物会社独自の仕様で10両が製造された。1両が事故廃車になったものの、9両が在籍。全車五稜郭機関区所属。基本的には50番代同士で重連を組むが、まれに旅客仕業に混ざると0番台との重連が見られる。


3095列車の先頭に重連で使用される50番台。

2004.7 茂辺地にて。
EH500

EF65・ED75・ED79の老朽化による置き換えと、機関車交換の手間を省くために、本州〜五稜郭までスルーで牽引できる機関車として登場した。

現在仙台総合鉄道部では45両(試作車1両含む)で運用されている。(残り3両は貨物門司機関区配置。)製造時期により、微妙に形態が異なるために、なかなか興味深い機関車である。(詳細はHP千寿写真館内のこだわりの特集「走れ金太郎!EH500」を参照して下さい。公開中。))
かつて海峡線を走っていた列車達

かつて、海峡線には特急「はつかり」・快速「海峡」が走っていました。東北新幹線の八戸開業で特急「スーパー白鳥」・「白鳥」に統合されて消滅しました。過去の写真をここで紹介します。
「はつかり」

盛岡-青森・函館を結ぶ特急列車で、函館までは4往復が乗り入れてくる。車両はJR東日本の485系が充当される。しかし、この列車も来る2002年12月改正で八戸-函館間の「白鳥」・「スーパー白鳥」となり消滅。

この日は8両連結。「はつかり」は度々増車されている。しかし、末期になると、国鉄特急色の485系を見るのは至難の業だった。

1997.8 渡島当別-釜谷にて。
「海峡」

青森-函館を結ぶ快速列車で7往復(うち2往復が季節列車)あり、全国でも唯一の客車快速列車である。この列車は来る2002年12月改正で「白鳥」・「スーパー白鳥」に格上げされて廃止。

1997.8 渡島当別-釜谷にて。

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